武蔵府中が猛打で初優勝−ミズノ杯春季関東選手権
リトルリーグ野球のミズノ杯春季関東選手権大会が27日、千葉県銚子市の桜井町グラウンドで準決勝、決勝を行い、武蔵府中リーグ(東京)が猛打で圧倒、初優勝を飾った。準優勝は港北(神奈川)、3位は上尾西、川口(ともに北関東)の各リーグに決定した。
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▽決勝
港 北 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
武蔵府中 |
0 |
0 |
3 |
0 |
2 |
× |
5 | (港)當麻−潮木 (武)田中−小野沢 本=當麻(港)
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★武蔵府中・田中は“超リトル級”
武蔵府中リーグに、「超リトル級」の選手が登場した。田中裕太郎投手(12)。今大会3試合で4ホームラン、投げても決勝戦で12奪三振で完投と、まさに大車輪の活躍だった。「打撃はつまってばかり。ピッチングの方はスライダーがよかったです」と笑顔で振り返った。打てばホームランという打撃と、力強い速球は、まったく相手をよせつけない見事なものだった。「つながりのある打線、全員野球の勝利でしょう。でもこれからですよ」と大前益視監督(53)は全日本選手権に向けて油断はない。
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